
JAZZを歌う話

近年、JAZZを歌っています。JAZZ BARなどで。
学生時代にずっとミュージカルをやっていたので、人前で歌うことに慣れてはいるのですが、そうは言っても独唱するような役には滅多につかない為、やはり一人で歌うのは緊張します。
高校時代辺りから、JAZZっぽい曲も好きだなー、なんて思ったりして、大学に入ってJAZZ愛好会(通称:ジャズ研)に見学に行ったりもしたんですが、いかんせん小心者なので、ジャズ研のおしゃれな雰囲気に馴染めず、結局入会せずじまい。
代わりにミュージカルサークルに入り、歌ったり踊ったり台詞言ったり、舞台美術作ったりしてました。※この辺については「演劇歴が長い話」にて詳しく述べております。
大学を卒業してからは、一般企業に就職したので演劇やら音楽やらとは疎遠になってしまったのですが、そもそも「3年間働いてみて、面白かったら続けるし、合わなかったら辞めよう」と思っていた為(あまり採用したくないタイプですね)、結果、3年1ヶ月後に退職する運びとなりました。
まあその他に、ストレスからか自律神経を失調してしまったこともあり、惜しまれながらも(自分で言うか)円満退職させていただいたのですが、しばらくはひきこもっていました。
で、ようやく活動的な気持ちになってきた頃、ふと「歌をきちんと習いたいな」と思い至り、ネットで検索して見つけたボーカルスクールに通うことにしました。
そこでとてもいい先生に巡り会うことができ、その先生のおかげで今、人前でJAZZを歌っています。
私が受講しているのはJAZZボーカルのクラスではないのですが、先生がJAZZ歌手である為、「野本さん、JAZZも歌うといいわよ」と薦めてくださり、教えていただいています。
ちなみにその先生は、偶然私と同じ名前(MAHO)で歌手活動をなさっていて、なんだか縁を感じてしまいますね。
また、JAZZ以外にもJーPOPや自作の曲を、友人達と開くLIVEなどで披露したりしております。
その際は、このHPの ABOUT ME > NOTICEページ及びブログで告知しますので、ご興味ございましたら是非。
≪ドラムもやる≫
さらに言うと、私は昔からドラムに興味があり(それでジャズ研に行ったんですが)、歌を習おうと思い立ったと同時に、この際だからドラムも習うべきだ!と自分に言い聞かせ(笑)、ドキドキしながら近所のミュージックスクールの門をくぐりました。
ところで、ジャズ研に入れなかった件でもわかるように、私はいわゆるミュージシャンのような、音楽をバリバリやる方達の雰囲気がちょっぴり苦手です。
なぜなら、「音楽を愛している」「音楽ならだれにも負けない」という強い自信を持ちつつ、なんのてらいもなく音楽を心から楽しんでいる、そんな生き方が羨ましいから(たぶん)。
私は変な所でニヒリスティックなものの見方をしてしまうので、そういう風にはなれないと自覚しています。
また、下手に器用貧乏なので、「自分はこれなら負けない」といえる分野が持てない。
そんなコンプレックスがあるようで。
でも最近は音楽をやる人たちと交流する機会が増え、段々慣れてはきました。
人間、慣れは大切です。
話を戻しますが、そんなわけで初めはそのスクールに近寄るのすら怖かったです(ホントに)。
でも「やらないで後悔より、やって後悔する方がいい」と思って生きることにしているので、勇気を出して行きました(ただお店に行くだけなのに大袈裟な…)。
で、結果、後悔どころか、習うことにして本当に良かったと思っています。
なぜならとても楽しいから。
上達することももちろんですが、純粋に叩いていて楽しいし、何より先生がとてもいい先生で、私は恵まれているなあとしみじみ感じています。
≪そんな私の今後≫
そんなわけで(?)、私は今、JAZZを歌いながらドラムを演奏するという課題に挑戦中。
歌の先生のリクエストで、先生主宰のセッションにて近々披露しなければなりません(*_*;
両手両足だけでも大変なのに……でも頑張ります。
もし披露する機会が訪れましたら、NOTICEページ及びブログにて告知いたしますので、もしご興味がありましたら時折チェックしてみてください。(もしくはご希望の方にはご連絡差し上げます。)
追記:
まだJAZZを歌いながら叩くことは公の場でやってないのですが、それよりも前に「J-POPを叩きながら歌う」という挑戦をすることになりました。
2015年5月、ミュージックスクール主宰の発表会にて、プリプリのダイアモンドをバンド演奏しながら要所要所でコーラスを入れる、という…。
結果は、ブログにて近々ご報告します♪