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筑大落研40周年記念落語会@つくば

  • nmtmah
  • 2015年1月24日
  • 読了時間: 3分

先日、筑波大学落語研究会40周年記念ライブ「お笑い科学万博'15」が、うちの近所のホールで開催されました。

昨年に第1回目の記念落語会を浅草で行ったのでこれは2回目。

前回よりも落語以外の色物(コント・大喜利など)を多めに盛り込み、OB・現役生合同で会を運営しました。

※落語研究会についてはHP内のPASTIMEページ「落語をする話」に詳しく書いていますので、未読の方はよかったら読んでください。

私は当日、半観客/半関係者として、客席と楽屋を(邪魔しない程度に)うろちょろしようと目論んでいたのですが(笑)、運営リーダーから「口上に出てくれ」と言われたので、高座にあがることになってしまいました(^_^;)

口上:

歌舞伎などの興行で、出演者または劇場の代表者が観客に対して舞台の上から申し述べるあいさつ。

初舞台・襲名披露などで行われる。(明鏡国語辞典)

今回の場合、

「筑波大学落語研究会はめでたく40周年を迎えました。皆様に感謝します。これからもよろしくお願いします。」

というようなことを申し述べるわけです。

現役の会長とOBの会長数人(当日たまたま都合のついた人々)が、それぞれ短いコメントを言い、最後に全員で、今後も落研をご贔屓のほど ” 隅から隅までずずずいーと御願い申し上げ ” るという形式。

私は、

つくばの街はどんどん発展してますね。つくばエクスプレスができてからはもう凄い速さで。

落研も同じように発展していってほしい。面白いコメントはこの後の先輩方に任せますので、私からは以上です。

といったような内容で、面白くもなく無難にまとめてしまいました。

もう民間人なんで、許してください(-_-;)

でも2回くらいは、クスッと笑ってもらえたかな。

ちなみに後の先輩方は、ちゃんと笑いをとってくださってました。

さすがだなぁ(笑)

久しぶりに着物を着たので、ちょっと昔を思い出しました。懐かしい。

しかし、押し入れから引っ張り出してきたこの着物、予想通り黴だらけで…。

折角の機会なので、着る前にきちんと洗いました。(そりゃ、黴だらけじゃ着られないだろ。)

クリーニングに出すと目茶苦茶高いので、仕方なくうちでドライクリーニング用洗剤など使い。

しかしやはり素人には難しいですね。少々ゴワゴワしてしまいました。

でもまあ、なんとかきれいにはなったからよかったかなと。

とにかく会全体は、時間は少々おしたものの、一応無事に終わりました。

お客様も結構笑ってくださっていたように感じたので、よかったなあと。

打ち上げでは、運営リーダーに、

「担保歩(※たんぽぽ=私の高座名)と億千満(※OB)がいなかったら、俺(準備段階の)途中で折れてたよ。」

と、有難くも感謝の言葉をいただき。

とても嬉しかったです。

私なんかちょっとした頼まれ事を2、3こなしたくらいで、大して何もしていないのだけれど。

誰かに「あなたがいてくれてよかった」と思ってもらえるって、スゴイことだなと思います。

実は昨年末に、バイト先の上司にも同じようなことを言っていただいて。

あの時も本当に嬉しかった。

ひと月のうちに二人の人からそんな台詞を言ってもらえるなんて、なんてありがたいことだろう。

しかしどちらの時も、私としては別にそんなに活躍した意識はなかったので(ただ自分がやることをやっただけのつもり)、ちょっとびっくりして、

「そうですか?じゃあよかった」とかすっとぼけて答えていましたが、内心とても照れていました(笑)

変な時にポーカーフェイスが出ちゃうんだよなぁ…。

『あの鐘を鳴らすのはあなた』みたいに壮大じゃなくていい。

「会えるとちょっと嬉しいな」と思ってもらえる人間を目指す今日この頃です。

真摯に生きてると、嬉しいことってありますよ。

今日はそんなリア充自慢で終わり(笑)

(写真はOB大喜利の様子)

〈了〉

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